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 劇団マッチョドラゴン第二回公演 三又又三 作・演出・プロデュース
「Yojiros」   2007年7月10日~15日 シアターVアカサカ

 

yojiros

 

 

作・演出・プロデュース 三又又三

2005年10月に武田鉄矢原作・小山ゆう作画の人気コミック「お~い!竜馬」を自身のプロデュース、
主演で舞台化し、2006年8月には正式に「劇団マッチョドラゴン」を立ち上げ、旗揚げ公演として
「お~い!竜馬」青春篇を上演。好評を博す。
そして2007年、北野武から映画の話を数々と聞くうちに影響を受け、今回の舞台では、プロデュース、主演に加え脚本も担当。
劇団マッチョドラゴンとしては初の現代劇となる。

 

あらすじ

小さなライブハウス「ドラゴン・ゲート」
ミュージシャンくずれのマスター竜二と在日韓国人のボーカリスト、チェ・ソンジャのライブを目当てに連日店に通う、ボディビルダー、モノマネ芸人、AV嬢、ストリッパー、そしてヤクザの面々。
そんなソンジャに恋心を抱くヤクザの与次郎は、何かと面倒を見ようとするが、ソンジャにはあまり受け入れてもらえない。
そんなある日、ソンジャに大手の本城プロダクションからメジャーデビューの話が持ち上げる。
本城プロに敵対心を持った与次郎は、無理難題を吹きかけ話をこじらせてしまう。
果たしてソンジャのメジャーデビューは?そして与次郎の思いは届くのか?

 

劇団マッチョドラゴン第二回公演 三又又三 作・演出・プロデュース
「Yojiros」 概要

2007年7月10日~15日
シアターVアカサカ
 

作・演出・プロデュース 三又又三(オフィス北野)
演出補  島根さだよし(トライベッカ)
音楽プロデュース グレート義太夫(オフィス北野)
スーパーバイザー 西村太佑(グワィニャオン)


出演 三又又三(オフィス北野)、RAMJA(アービング)、グレート義太夫(オフィス北野)、島根さだよし
         (トライベッカ)、お宮の松(オフィス北野)、大原かおり(フィットワン)、松丘慎吾(SMA NEET
         Project)、ジョージマン北(吉本興業)、川本俊一(クリアアップ)、原田豪紀(クリアアップ)、
    山岸門人、本郷小次郎、上田星来、坂口桃子、桜井康博、高橋史后、平井夏貴、松田陽子


スタッフ  

音響 仙浪昌弥
照明  ストライズライディング
舞台監督 山田剛史(ストライズ)
企画・構成 遠未来通信

 

制作  マジックファクトリー
 

協賛  ㈱青山メインランド、㈱オサムフーズ、サンエスセキュリティー㈱、ab Group

 
 
パンフレットより
 
2005年、僕は舞台「お~い!竜馬」を初プロデュースしそして主演をしました。
原作の武田鉄矢さん、作画の小山ゆう先生集まってくれた役者のみなさんやスタッフの力を借り、
僕の初プロデュース初主演の舞台は大盛況で幕を閉じることが出来ました。
そして去年、今度は自分の劇団「マッチョドラゴン」を立ち上げ、再びふんどしを締め直し望んだ
再演「お~い!竜馬」は、初演を超える盛況で楽日を迎えることが出来ました。
二年連続で挑んだ始めてづくしの出来事に、僕は手ごたえとやりがいをしっかりと感じていたのです。
 
そんなある日、何気なく見ていた歌番組から、なんだか偉そうに喋っている声が聞こえてきたのです。
「この曲は自分の人生を変える1曲になりました。ミュージシャンとしてやっていく自身にもなりましたetc・・・」
人生を変える1曲?ミュージシャン?
歌が始まりテレビに映るその曲のテロップを見ていると、なんと作詞作曲は今までしゃべっていた
ミュージシャンとはまったく違う人の名前だったのです。
「なんだそれ!自分で曲書いてね~じゃん!唄作ってね~じゃん!何がアーティストだよ、
作詞作曲もしてないで偉そうなこといってんじゃねーよ!」
気がつけば、僕はテレビに向かって毒づいていまいした。
 
でも待てよ・・・・
 
僕も舞台はやったけど、プロデュースはやってみたけど
自分で脚本書いてねーぞ
演出だってやってねーぞ
あれれれ・・・やべ~
僕もテレビの中で歌ってる自称ミュージシャンと変わってねーじゃん!
さっきまでテレビの画面に向かって吐いていたその言葉は、そっくりと自分に、さらに大きくなって
跳ね返ってきたのです。
その日から僕は、少しイライラとしていました。
解消されることのないイライラを抱えたまま「ヒューストンズ」の「プロフェッショナル」という曲に
僕は出会いました。その歌はさらりとこんな歌詞を歌っていたのです。
 
「好きこそものの上手なれと言うけれど、本当に好きか?本当かどうかが大切なんだ
プロフェッショナルな仕事をしよう早起きして夜更かししてプロフェッショナルな仕事をしよう」by『甲本ヒロト』
 
いい歌書くな~そうだよな~プロフェッショナルって大変なんだよな~
そんな事を考えながらぼーっと部屋に飾ってある『ヒロト』フィギィアを見つめていると、
今度はこんな声が聞こえてきたのです。
 
「お前はプロフェッショナルか?脚本書いて演出して主役をやってプロデュースもやって初めてプロだろ?
自分の作品を残して始めてプロだろう?」
本当はずっと頭の隅にいつもあった自分で脚本自分で演出自分の作品を残す!
そこを思いっきり『ヒロト』フィギィアに挑発されているようでした。
 
プロフェッショナルか~
 
踏ん切りのつかないまま今年の舞台の日程が決まり、日にちはどんどんと過ぎていき、
イライラとあせりを抱えたまま今年から僕は、『ビートたけし』にタップを習うことになりました。
『ビートたけし』は週のうち五日もタップを、もう五年も前からコツコツとやっているのです。
 
あたりまえのようにテレビの世界でトップにいる『ビートたけし』
仕事が終わり夜からタップの稽古を5年もコツコツとやり続けている『ビートたけし』
映画監督として作品を発表し続ける『北野武』
ヒロトが歌っているプロフェッショナルを軽々とやり続けている『ビートたけし』に僕はタップを
教わり始めたのです。
 
タップを習い始めてすぐ、「三又又三」(みまたまたぞう)という芸名を『ビートたけし』からいただきました。
 
そしてタップを習い始めて一ヶ月程したころ『ビートたけし』が次回作の映画の話をおもむろに話しだしたのです。
語り出したその物語は驚いたことにプロットとかアイデアというレベルではなく、
頭からラストまで完璧に話しが出来上がっていたのです。
それに驚いていると、今度は次の次の作品の話もしだし、またまたその物語も、
完璧に隅々まで完成しているのです。
 
そして翌日、タップの稽古に現れた『ビートたけし』の手には少し汚い紙袋がぶらさがっていました。
紙袋の中身には大学ノートが何冊も入っていて、それらすべてが映画のネタ帳や台本だったのです。
僕はまた、あの歌詞を思い出していました
 
「早起きして、夜更かしてプロフェッショナルな仕事をしよう」by甲本ヒロト
 
テレビの仕事をしてタップやって夜映画のネタを書く
『ビートたけし』ってやっぱりすげ~わ!
そう思ったと同時に、どうせボロカス言われるなら、自分で全部やっちゃえばいいんだ!
ボロカス言う奴に限ってなんもやったことのない奴なんだ!きっとそうだ!
もう人の作品や、人の言葉に感動するのはうんざりだ!
よし、僕ももう迷ってなんかいられない!
ちゃんと作品を残すぞ!
僕もプロフェッショナルな仕事をするぞ!
 
長くづづいていた僕のイライラは完全にどこかえ消え、一つの作品が出来上がりました。
 
果たして僕の‘‘プロフェッショナル‘‘は、みなさんに気にいってもらえるでしょうか?
「Yojiros」どうぞお楽しみください。

                                                  三又又三

 
 
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